| ■過去のQ&A鼻編 |
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Q.5才の女児です。スギ花粉症やハウスダストアレルギー、またイネ科やブタクサの花粉にも強くアレルギー反応を起こしております。
最近実家へたまたま帰省しましたら、いったんアレルギー症状がかなり軽快しました。抗原を避ける意味では転居などは有効なのでしょうか?(2006.10.10) |
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A.実際にスギ/ヒノキ花粉症、またイネ科の雑草やブタクサに強くアレルギー反応を起こすお子さまは年々増加傾向にあり、また低年齢化しております。スギ花粉症では2、3才児でも散見されております。
小児アレルギー疾患では抗原から身を回避することは感作の予防、また発症の予防/軽減に重要とされております。
「抗原を避ける意味で転居が有効かどうか?」というご質問でしたが、当方でも小児科、耳鼻科、皮膚科の先生に口頭でご相談をしました。結果、「もし転居をせざるをえ得ないような激しいアレルギー反応や治療が非常に困難な症例、また治療に限度がある場合は転居の考慮すべき」といった意見もあり、一方では「一旦感作されている場合では転居によって新たな抗原抗体反応を得ることもありうる」という意見もありました。
この患者さまは当医院にて以前治療をされており、1年半ぶりに転居先より電話ご連絡がありました。「当医院でのアレルギー治療と転居先での治療内容の比較、また転居後の症状の急激な悪化、一方で帰省先での症状の緩解を考えますと患者さまの体の成長などへの時間稼ぎといった意味合いもあって、再度の転居も有効ではないか?」とご説明し、一度担当大学病院の耳鼻科、小児科の先生のご意見も伺ってとお返事いたしました。 |
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| Q.24才の主婦です。例年この時期になるとアレルギー性鼻炎の症状がでます。今年は残暑が厳しく 秋のアレルギー性鼻炎はまだあまりひどくないのかと思っておりましたが やはり9月20日くらいに症状がでました。やはりお薬を服用しないといけないでしょうか? (2004.9.23) |
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A.今年の夏は大変暑くまだ残暑が続いております。この近辺でも9月20日頃よりアレルギー性鼻炎の患者さまが増えております。急な鼻閉や鼻汁過多などの症状が多いようです。
主な原因の花粉としては まずブタクサやヨモギ、イネ科の雑草の一部が考えられます。公園や堤防などに発生しております。今年は猛暑で多雨だったこともあり、雑草もよく発育しており、症状の強い患者さまもあります。セイタカワダチソウはまだ目にしておりませんが近日中に開花すると予想しております。
さてやはり症状の強い患者さまは抗アレルギー剤の内服療法や点鼻、点眼療法、ネブライザー、レーザー療法などがありますので症状にあわせての治療をお勧めいたします。 |
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Q.25才の主婦です。2〜3年前より春先のアレルギ−性鼻炎(スギ花粉症)がひどくなっています。来年のスギ花粉症の時期に備えて早めにレーザー治療を受けたいと思いますが、いつ頃からできますか?
また何回くらい必要でしょうか? |
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A.基本的にはスギやヒノキの花粉症の時期が終了すれば可能です。5〜6月以降でしたらレーザー治療を受けていただけます。
レーザー治療はスギやヒノキの花粉の飛散時期にも受けていだだけますが 患者さまにはやはり花粉症の時期前に治療を受けていただくとより楽にすごしていただけますし治療効果も高いと考えます。
受診時期についてですが来年のスギ、ヒノキ花粉症に対応していだだくためには、レーザー治療を受けていただく時期としては遅くとも11月下旬から来年1月初旬までがよいと思います。
当医院ではレーザー治療を主に1回療法としてご説明しておりますが もし鼻所見や症状の強い患者さまにはスギ花粉症の発症時期まえに2回目のレーザー治療を考慮しております。したがって1月初旬までの治療をお勧めいたしております。
レーザー治療は通年性のアレルギー性鼻炎にも有効ですが、患者さまによっては有効度や継続期間に個人差がありますので上手に治療を受けていただき、スギやヒノキの花粉症の時期をより快適にすごしていただけたらと願っております。 |
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Q.25才の一児の母です。妊娠中にスギ花粉症となってしまいましたがどうもスギの花粉が飛散する前の時期でもアレルギー性鼻炎や眼の症状が現れます。スギ花粉以外にもこの時期花粉症があるのでしょうか?またどんな花粉症が考えられますか? |
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A.当医院は名古屋市天白区にありますが 最近開発が進んで来たとはいえまだ緑や空地などもかなり残っております。近隣に「梅森」や「梅ケ丘」といった地名もあり、以前には当医院の周囲にも梅の木がかなりあったように記憶しております。また農業センターなどには梅林もかなり残されております。今年は2月10日前後に白梅、紅梅なども開花しており、この前後にアレルギー性鼻炎にて受診された患者さまも少なくありません。お話ではスギ花粉の飛散する以前にアレルギー性鼻炎や眼症状が出現するとのお話しですが もし近隣に梅の木があるようでしたら開花時期はいかがだったでしょうか?現在はあまり検査キットが広まっていませんので検査でのはっきりとしたご指導は出来ませんが可能性はあると思います。治療としてはスギ花粉症と同様に耳鼻科、眼科にご相談されるとよいと思います。ただ梅の花粉はあまり多量ではなく、また飛散距離も少ないようです。内服療法、外用薬(点鼻、点眼薬)、ネブライザーなどがありますが、眼鏡、マスクをかけていただくことも有効です。 |
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Q.15才の男子中学生です。以前よりアレルギ−性鼻炎の鼻閉まりがひどく、たびたび耳鼻科でお薬と点鼻薬を処方していただいております。
最近アレルギー性鼻炎の治療でレーザー治療が有効と聞いておりますがいったいどんな治療でしょうか?それは簡単にうけられるのでしょうか? |
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A.数年前よりアレルギー性鼻炎の鼻閉まりにレーザー治療が使用されるようになっております。
初期の頃は各種のレーザー治療法がありましたが、現在はアレルギー性鼻炎の治療には炭酸ガスレーザーを使用することが主流になってきたようです。鼻粘膜への処置時間も片側約15〜20分前後で、外来での表面麻酔下で充分可能です。年齢も10才前後から可能ですが当医院では現在基本的には15才以上としております。(体格や症状によっては15才以下でも考慮いたします。)
炭酸ガスレーザー治療の効果は鼻粘膜の表面を薄く処理することによって鼻閉まりや鼻汁過多を軽減することですので 基本的にはアレルギー性鼻炎を根本的に治癒させるものではありません。
しかし花粉症や通年性のアレルギー性鼻炎の鼻閉や鼻汁過多には有効で1〜2回の処置で効果があります。
もしご希望の患者さまは一度当医院へご相談ください。 |
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| Q.3才の女児です。最近左側の鼻のみ黄色い鼻汁が多いようです。1週間ほど抗生剤とアレルギーのお薬を服用しておりますが あまりよくなっていません。なにか他に原因があるかどうか心配です。? |
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A.鼻汁は風邪や鼻アレルギー、副鼻腔炎の産物です。しばらく小児科などのかかりつけの先生のご指示でお薬の服用を続けていただいて様子をみていただいてよいと思います。ただ乳幼児のお子さまで鼻の中に異物(紙やシール、豆など)を入れたままの場合もあり、もし悪臭のある黄色の鼻汁が続くようでしたら一度耳鼻科の先生のご診察を受けていただき、鼻処置と異物の有無の確認されると安心です。 |
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| Q.4才の男児です。風邪をひいたりすると黄色い鼻汁が出ますがうまく鼻がかめません。鼻のかみ方はどうやって教えたらよいでしょうか? |
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A.鼻汁は鼻や副鼻腔の炎症の産物です。そういった物質が鼻内に長く留まるとその中で病原菌が繁殖したり、また中耳炎の原因となります。またいびきや鼻づまりの原因ともなります。
上手な鼻のかみ方は
1)片方づつ軽く鼻を押さえてかむ
2)鼻をかむ前に軽く息をこらえてみる
3)軽くフン、フンとゆっくり空気を出すようにしてみる
とうまくいくようです。
またよくない鼻のかみ方は
1)両方の鼻を押さえて強くかむことです。
もし上手にかめないお子さんや乳幼児で鼻がつまってうまく母乳が飲めないお子さんは耳鼻科やご家庭で処置をしていただくといびきや中耳炎の予防になると思います。 |
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| Q.妊娠4ヶ月の女性です。毎年この時期にスギ花粉症になりつらいのですが、特に今年は症状が強くなっています。妊娠中であまりお薬も飲みたくありません。何か安全な治療方法はありませんか? |
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A.この時期は妊婦さんにとってつらい時期です。ただ現在は比較的安全な点鼻薬や点眼薬がありますので耳鼻科、眼科の専門医にご相談をされるとよいと思います。またどうしても薬を使う治療がご心配の患者さんにはサーモライザーという治療法があります。ネブライザー法の一種で温度療法による鼻粘膜の変調療法です。この治療は42℃設定のネブライザーで鼻粘膜のアレルギー反応を改善し、症状を軽減させる方法で安全な方法として用いられておりますので妊婦さんにも安心してご使用になれます。 |
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| Q.「スギ花粉症が起こる前の時期に薬を飲むと 症状があまりひどくならない」といった話を聞いたことがありますが どういった治療でしょうか? |
| A. これは「花粉症の初期治療」とか「予防的投与」といって
花粉が本格的に飛散する前に抗アレルギー剤を服用する方法です。当医院では 一般に花粉が本格的に飛散する約2〜3週間前から患者さんが普段の 1/2前後の量の抗アレルギー剤を服用していただくようにしております。抗アレルギー剤は以前患者さんの最も有効であった種類を選択していただくとよいと思います。平成14年のスギ花粉症は例年なみと予想されております。また最大飛散日(予定)は3月20〜23日頃とのことです。 |
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| Q.40才の男性です。風邪を引いた後、3週間前より急に柑橘系のにおいが感じなくなりました。また食事を食べても味はわかりますが あまり美味しくありません。 |
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A. 耳鼻科の診察を受けていただき、特に副鼻腔炎や鼻茸が無い様でしたら風邪のウイルスで嗅いを感知する粘膜が障害されて起こった嗅覚障害と考えられます。簡単な嗅覚検査を受けてみてください。一般的に鼻炎や軽い蓄膿症を伴っていることも多いために消炎酵素剤の内服とステロイド剤の点鼻薬を併用していただくことで治療を進めて行きます。最低3〜4週間の治療を必要としますが、この点鼻の方法は特別な鼻の位置で行いますので耳鼻科医の指導を是非受けてください。 また嗅覚が低下しますと食べ物のうまみが全く感じなくなることがありますし、ガス漏れなどに気付かないで事故につながることもありますのでご注意を。 |
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| Q.30才の女性です。仕事柄よく飛行機に乗りますが、春先に飛行機に乗るとよく鼻の奥やのどの中が急に激しく痛む事があります。どうしたらよいでしょうか? |
| A. お話からすると春先のスギ花粉症の方で飛行機の高度の変化で気圧が変わり、鼻の中や副鼻腔の空気の圧が変わって知覚神経の三叉神経が刺激されて痛みが出たようです。そういった方は飛行機に乗る前に鼻詰りを取る薬の服用したり点鼻薬などを差すとよいでしょう。また軽い鎮痛剤も有効です。ただ他の病気でも似た症状が出ますので一度耳鼻科を受診されて適切な薬を処方していただくとよいでしょう。 |