鼻編

急性の蓄膿症と診断されましたが、耳鼻科では虫歯が原因の可能性が強いと説明を受けました。歯科の先生にも相談しましたが 耳鼻科と歯科口腔外科での治療が必要と言われました。今後どういった治療が必要でしょうか?

急性の蓄膿症(急性鼻副鼻腔炎)の原因のひとつに歯性上顎洞炎があります。虫歯や歯根部が副鼻腔(上顎洞)に突き抜けている患者さんに起こることがあります。虫歯や歯根部が原因で細菌感染が副鼻腔に起こすことからこういった病名がついています。急性期には抗生剤や副鼻腔洗浄で一旦は症状を改善させますが繰り返すことが多く(実際は繰り返すことで判明することが多いのですが)根本治療としては副鼻腔手術と抜歯・歯根部処置が同時期に必要な症例が多い状況です。当医院でも耳鼻科・歯科の連携で上記の診断が付きますと基幹病院の耳鼻科・歯科口腔外科にご紹介する症例が多々あります。


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