鼻編

 28歳の主婦です。感冒後に少し嗅覚が低下してきました。耳鼻科で「アリナミン検査」などを受けたところ軽度の嗅覚鈍麻がるとのことです。雑誌で「嗅覚刺激療法」を見ましたが どういった治療でしょうか?

 嗅覚刺激療法とは「バラ、レモン、ユーカリ、クローブの香を1日2回、10秒嗅ぐ、3ヶ月以上」することで嗅覚障害を改善する治療方法です。発症から1年以内に開始することで嗅覚神経細胞を刺激、再生を促す効果があると期待されています。使用する嗅素(匂いの素)は単一薬剤(上記4種類)で無くても可能です。たとえば類似する匂いの市販の「アロマオイル」で代用することも可能です。要は「意識して匂いを嗅ぐ」ことを生活の中で実践することが改善のきっかけになります。嗅覚刺激療法だけで改善するわけではありませんが こういった生活習慣指導が嗅覚改善を後押しすることになります。一般のアロマオイルを使用する場合は注意事項を遵守してください。直接鼻に付けたりは避けていただく方がよいでしょう。スティックなどの使用をお勧めします。


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